鉢栽培試作

 鉢栽培で最も標準的で手軽にできる方法は、ピートモスと鹿沼土を1対1の割合で混合し栽培する方法です。鉢栽培で使われる用土には、保水性と排水性が要求されます。よって、ピートモスと鹿沼土を組み合わせ、酸性土壌で栽培する方法が良い方法です。しかし、高騰しているピートモスを使用しないで、土とか肥料を自由に設定できる鉢栽培に興味を持ち、試作を始めました。木材チップを使い、無機質である土は鹿沼土と赤玉土、PH調整には硫黄を使い、肥料は油粕とカルシウムです。鹿沼土は排水性を良くするために使い、赤玉土は保水性を良くするために使います。油粕はアンモニア態窒素チッソ肥料であり、葉や枝の成長を促すため重要な肥料です。硝酸態窒素は使ってはだめです。カルシウムは果実が成った時にその落下を防ぐ為に役立つ肥料であり、後で補充してもよい肥料です。また、リン酸肥料は果実の為に必要となる肥料ですので、後で施肥してもよいですからここでは使いません。エリコイド菌根菌を使う鉢もあります。大型鉢の場合は根腐れ防止のために鉢底石を使います。これらの材料の組み合わせ量は下記に記載します。R7年2月17日

用土は鹿沼土4(28L)、赤玉土2(14L)、木材チップ4(28L)として合計70Lを作り、硫黄800g、油粕200g、カルシウム200gを加える。大鉢サイズは63L、中鉢サイズは13号(39cm)、小鉢サイズは8号(24cm)を使います。

PHを測定測定したら5.5でした。目標は5.0以下でしたが、ピートモスのPHを同時に測定した結果5.5でした。PHは周囲の気温、測定器等の違いによって変化しますので、これで良しとしました。尚、ピートモスは封を開けたら使い切ったほうがよいです。容器等に移して保管すると空気に触れたり、微生物による分解が進みPHが上がってしまいます。

2025年2月25日植付完了。
全部で26本、ハイブッシュ25本、ラビットアイ1本です。
**リ製鉢63Lが品不足となり、近くの3店舗から搔き集めました。次回納入後から価格が上がるようです。ブルーベリー鉢栽培に人気があるようです。